タイでの春の旅行では、紫外線対策が非常に重要です。
タイでは年間を通して紫外線の量が多く、日本のそれと比較してもはるかに強いのです。特に女性にとって、紫外線は肌への大敵とも言えます。
日焼け止め、サングラス、帽子などを使ってしっかりと紫外線対策をすることが重要です。
さらに、日傘も非常に有効な対策手段となります。日傘は紫外線を遮るだけでなく、熱からも守ってくれます。
ただし、タイでは日傘を含む紫外線対策グッズが日本ほど手に入りやすくない場合があります。
そのため、日本から出発する前に、これらのアイテムを購入しておくことをおすすめします。
こうした対策を行うことで、タイの強い日差しと熱から身を守りましょう!
特に美白を意識している方日焼け止めの塗り直しは必須です!
タイの服装に関する注意点
タイでの生活を始めるとき、特に覚えておくべきは、服装に関するマナーです。
観光スポットとして有名な寺院や、美しい夜景を楽しめる人気のルーフトップバーでは、特に服装に気を配る必要があります。
寺院を訪れる際は、肩や膝を覆う控えめな服装が求められます。
例えば、長袖のシャツや長ズボン、長いスカートが適しています。
一方で、ルーフトップバーではもう少しドレスアップすることが期待できます。
カジュアル過ぎる服装ではなく、少しフォーマルなスタイルが好まれる傾向にあります。
このように、場所に応じて服装を選ぶことが大切です。それぞれの場所の雰囲気や文化を尊重しましょう!
寺院での服装マナー
タイは仏教の国で、多くの歴史的で美しい寺院があります。寺院巡りはタイ滞在中の素晴らしい体験ですが、服装マナーには特に気をつける必要があります。
寺院では、肌の露出が多い服装、例えばショートパンツやミニスカート、ノースリーブは避けるべきです。また、体にピッタリとした服装、タイツやスパッツ、カジュアルすぎる履物、例えばサンダルやミュールも適していません。
寺院には入り口で服装をチェックすることもあり、不適切な場合には入場を断られることがあります。しかし、寺院の近くでは、上着やズボンなどをレンタルできる場所も多くあります。
このように、寺院を訪れる際には服装マナーに注意を払い、敬意を表することが大切です。
ルーフトップバーの服装マナー
タイのルーフトップバーは、開放的な屋上空間で夜景を眺めながら食事やドリンクを楽しむことができる人気のスポットです。
しかし、ここでの服装は少し注意が必要です。
多くのルーフトップバーではドレスコードが設けられていて、カジュアルすぎる服装では入店できない場合があります。
特にノースリーブや短パン、ビーチサンダル、大きなバッグなどは避けた方が良いでしょう。
また、ドレスコードは男性に対して特に厳しいことが多いです。
女性よりも男性がフォーマルな服装を求められることが一般的なので、男性は特に注意が必要です。
このように、ルーフトップバーでは場の雰囲気に合った服装を選ぶことが大切です。
赤・黄色・迷彩柄の服装は絶対にNG
タイでは政治的な理由から、特定の色の服を着ることに注意が必要です。
タイの政治は長い間、二つの主要な勢力、つまり「タクシン派」と「反タクシン派」に分かれており、それぞれが赤色と黄色をシンボルカラーとしています。
過去にはこれらの勢力が衝突し、大規模なデモが発生したこともありました。
そのため、赤色や黄色の服を着ることは避けた方が無難です。
また、タイには2年間の兵役制度があるため、迷彩柄の服を着用することも避けるべきです。
迷彩柄は軍服を連想させるため、不適切な印象を与える可能性があります。
これらの点を考慮することで、タイでの生活や旅行がよりスムーズに、そして快適に過ごせるでしょう。
政治的な色の使用を避け、迷彩柄を控えることは、現地の文化や感情を尊重する一つの方法です。
服装注意点まとめ
タイでの服装に関して、いくつかの重要なポイントがあります。これらを理解し、適切に対応することで、現地での滞在がより快適になります。
- 寺院での服装: タイは仏教が国教であり、多くの国民が仏教徒です。寺院は非常に神聖な場所とされているため、肌の露出が多い服装(タンクトップ、短パン、短いスカートなど)は避けるべきです。
- おしゃれ着の準備: 特に女性は、1着や2着の派手な色のワンピースなどを持っていくと良いでしょう。タイの人々は明るい色を好む傾向があり、これがコミュニケーションのきっかけになることもあります。
- ドレスコードの存在: 高級レストランやクラブなどでは、ショートパンツやサンダルなどのカジュアルな服装は避けるべきです。一般的に、肌の露出が少ない服装が好まれます。
- 政治的な色の避け方: 赤色と黄色は、それぞれタイの政治的な勢力のシンボルカラーです。過去にはこれらの色が原因で政治的な衝突が起きたことがありますので、これらの色の服は避けた方が無難です。
- 迷彩柄の避け方: タイでは兵役が存在するため、迷彩柄の服を着ることは避けるべきです。これは軍服を連想させ、不適切な印象を与えることがあります。
これらのポイントを押さえておけば、タイでの滞在中に服装で失礼を避けることができます。
常に場所や状況に応じた服装を心がけることが重要です。
春のタイ(3月・4月・5月)の気温・気候
出典:http://asia-hotelnavi.com/
この時期のタイは非常に暑く、日中の気温が40℃を超えることもあります。朝晩でさえ30℃を超えることが多く、大変な酷暑となります。これを、首都バンコクと日本の首都東京の平均気温と降水確率と比較してみると、以下のようになります↓↓
月 |
タイ・バンコクの平均気温 |
東京の平均気温 |
3月 |
29.5℃ |
8.8℃ |
4月 |
29.5℃ |
14.5℃ |
5月 |
30.0℃ |
19.6℃ |
月 |
タイ・バンコクの平均降水量 |
東京の平均降水量 |
3月 |
29.0mm |
94.0mm |
4月 |
65.0mm |
118.5mm |
5月 |
220.0mm |
231.0mm |
ご覧の通り、気温も降水量も東京と比べて大きな差があります。このことから、この時期のタイでは、日本の真夏のような服装が適していると言えます。ただし、5月にはスコールが頻発するため、傘を日本で購入して持っていくと便利です。
このように、タイの気候を考慮した服装選びが、快適な滞在につながります。
タイの3月・4月・5月は「暑期」であつあつです!
タイのこの時期は「暑期」と呼ばれ、日中の気温が40℃を超えるのが日常的です。
その暑さは並大抵のものではありません!!
そのため、冷房のない施設、特にお寺などの観光は避けた方が良いかもしれません。
しかし、「タイに来たからには寺院を訪れたい!」という方もいるでしょう。
そういった場合は、覚悟を決めて観光に挑んでください。
暑さに対して十分な準備をして、しっかりと水分補給を行い、日焼け対策をしておくことが重要です。
そうすることで、タイの暑い気候でも、寺院巡りなどの観光を楽しむことができます。
タイ(3月・4月・5月)の気温・気候
タイの3月~5月は、非常に暑い「暑期」と呼ばれる時期です。この期間中の各都市の平均最高気温を見てみると、その暑さが一目瞭然です。以下に都市ごとの月別平均最高気温を示します!
|
バンコク |
チェンマイ |
パタヤ |
プーケット |
サムイ |
3月 |
33.7℃ |
34.9℃ |
31.8℃ |
33.8℃ |
30.7℃ |
4月 |
34.9℃ |
36.1℃ |
32.9℃ |
33.7℃ |
32.1℃ |
5月 |
34.0℃ |
34.0℃ |
32.4℃ |
32.5℃ |
32.6℃ |
3月はもう完全に真夏のような気温です。
そして4月もこの暑さは続き、まさに「夏一色」と言えるでしょう。
5月になると、暑さは続きながらもスコールが降ることが増え、場合によっては道路が冠水するほどの大雨になることもあります。
スコールの前には空が暗くなるなどの兆候があるので、それを見かけたら早めに屋内へ避難しましょう。
これから「暑期」の3月、4月、5月にタイを旅行する際には、熱中症や日焼け、紫外線対策に必須なアイテムを忘れずに持っていくことが大切です。
次に、これらの対策アイテムについて詳しくお話しします。
春のタイ旅行(3月・4月・5月)での持ち物は?
出典:https://pixabay.com/ja/photos
春のタイ旅行(3月・4月・5月)で必要な持ち物とその理由は以下の通りです↓↓
- 帽子: 強い日差しを遮り、日焼けや熱中症を防ぐため。
- 日焼け止め: 強力な紫外線から肌を守るため。タイは日差しが非常に強いので、高SPFの日焼け止めが推奨されます。
- 汗拭きタオル: 高温多湿の気候での汗を拭き取るため。屋外活動時に特に役立ちます。
- 晴雨兼用の傘: 日差しを遮るためと、5月には突然のスコールがあるため。
- 冷えピタ(冷却シート): 暑さで体がオーバーヒートした際に使用し、体温を下げるため。
- 防水ケース: スマートフォンや貴重品を雨や汗、水しぶきから守るため。
- 虫よけスプレー: 蚊などの虫刺されを防ぐため。特に夜間や森林地帯で役立ちます。
- 常備薬: 頭痛薬、胃薬、熱中症対策の塩分補給タブレットなど、旅行中の体調不良に備えるため。
- ばんそうこう: 小さな傷や擦り傷の応急処置に。
- プラグ変換器: タイのコンセントは日本と異なるため、日本の電気製品を使用する際に必要です。
これらのアイテムを準備することで、タイの春の気候や環境に適応し、安全で快適な旅行を楽しみましょう♪
楽天で人気のタイでお役立ちグッズを紹介
ここでは楽天で人気のタイでお役立ちグッズを紹介いたします★
日傘
タイの春は、日差しが強烈で気温が高くなる季節。そんな中でのお散歩や観光は、日傘があるとぐっと快適になります。日傘は、強い日差しから肌を守り、紫外線によるダメージを軽減。涼しさを提供しながら、熱中症のリスクも低減してくれます。タイの眩しい太陽の下で、日傘はまさに救世主。軽くて持ち運びやすいものを選べば、日々の移動もラクラク。タイの鮮やかな風景の中で、おしゃれな日傘をさして、快適な旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。
UV手袋
タイの春、猛烈な日差しの中での散策は、UV手袋があれば心強い味方になります。手の甲は意外と日焼けしやすく、紫外線からの保護は必須。UV手袋は、肌を日焼けから守り、エイジングケアにも一役買います。さらに、汗をかいても快適な素材を選べば、長時間の外出も安心。軽くてコンパクトなので、バッグに忍ばせておくだけで、突然の日差しにも対応できます。タイの日差しを気にせず、美しい肌を保ちながら、思いっきり旅行を楽しんでみませんか。UV手袋で、手軽に紫外線対策を。
日焼け止め
ります。肌を守る盾となる日焼け止めは、紫外線から肌を守り、日焼けによるダメージや肌老化を防ぎます。高いSPF値のものを選べば、タイの強い日差しにも安心。塗り直しを忘れずに行えば、一日中しっかりと肌を守り続けます。日焼け止めを上手に活用し、タイの美しいビーチや街を歩きながら、健やかな肌をキープしましょう。日焼け止めがあれば、快適な旅行がさらに楽しくなるはずです。
まとめ
春のタイ旅行(3月・4月・5月)では、高温と強い日差しに対応するため、軽くて通気性の良い服装が必須です!
その為日焼け止め、帽子、サングラスは紫外線対策に欠かせません。
また、冷房が強い屋内では薄手のカーディガンや長袖シャツが役立ちます。
屋外では快適な歩きやすい靴を、寺院訪問時は肩や膝を覆う服装を選びましょう。
またスコールに備えて晴雨兼用の傘や防水ケースを持つと安心ですね。
虫よけスプレーや常備薬、プラグ変換器も忘れずに。
これらの準備で、タイの春を快適に過ごせるかと思います!
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