7月といえば?行事・イベント・歳時・記念日・風物詩等総まとめ!

7月といえば、何か特別な行事やイベントがあったかしら?夏本番を感じさせるような、季節の風物詩や記念日なんかを知りたいのよ。

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7月になると、梅雨が明けて本格的な夏が始まりますね。暑さが厳しくなってきますが、同時に青空の下で楽しめる爽快なイベントや行事が目白押しです。そこで今回は、7月にふさわしい行事やイベント、季節の風物詩、記念日などをピックアップしてみました。7月を満喫するための参考に一緒に見て行きましょう^^

目次

7月といえば?行事・イベント・歳時・記念日・風物詩等総まとめ!

出典:https://goiryoku.com/shinryoku/

7月の行事は?

  • 海開き
  • 山開き
  • 七夕
  • プール開き
  • 土用の丑の日
  • 夏休み
  • お中元

海開き

海開きは、夏の海水浴シーズンの開始を告げる行事で、主に7月1日に海水浴場で行われます。
この日は、シーズン中の安全と繁栄を祈願して開催され、海水浴場は多くの設備とサービスを開始します。
例えば、監視員が配置され、サメやクラゲからの保護対策が施され、更衣室やシャワー設備、そして海の家が設けられることで、訪れる人々に安全で快適な海水浴体験が提供されます。

山開き

山開きは、夏の登山シーズンの始まりを祝う行事です。この行事では、安全を祈願する神事や山開きの宣言が行われます。登山シーズンは山によって異なりますが、例えば富士山では7月1日から9月上旬までが一般の登山シーズンとなっています。昔から山は聖地とされ、信仰の対象であったため、特定の期間に限り一般の人々も登山を楽しむことができるようになりました。これは、江戸時代から続く歴史を持つ日本独特の文化です。

七夕/7月7日

毎年7月7日に行われる七夕は、彦星と織姫が年に一度だけ天の川を渡って会えるという伝説を祝う日です。この日、人々は色とりどりの短冊に願い事を書き、それらを笹の葉に吊るして星に願いを託します。この伝統は、中国の伝説に由来しており、牽牛星(彦星)と織女星(織姫)がそれぞれ農業や養蚕の象徴とされていました。七夕は、そのロマンチックな物語と、人々の願いを叶える力を信じる美しい日です。

プール開き

7月上旬は、関東や関西地方で屋外プールが開くシーズンです。この時期、子どもから大人までが楽しみにしているスリル満点のスライダーや波のあるプール、流れるプールなどが登場します。「としまえん」や「大磯ロングビーチ」のような大型のプール施設では、さまざまなイベントや美味しい食事の提供もあり、訪れた人々は一日中楽しむことができます。

土用の丑の日

土用の丑の日は、土用期間に入って最初に来る丑の日を指し、この日にうなぎを食べると暑い夏を乗り切ることができるとされています。2018年の土用の丑の日は7月20日でした。うなぎを食べる習慣は、平賀源内が「本日、土用のうなぎの日」と張り出して宣伝したことから始まったと言われています。

夏休み

夏休みの過ごし方に関する高校生のアンケートでは、「夏祭りに行く」「花火大会へ行く」「映画を観る」が上位に挙がりました。これらの活動が人気な理由は、普段なかなか会えない友達との再会や、浴衣を着て花火大会に行くなどの特別な体験を求めるからでしょう。今年の夏休みも、みんなにとって楽しい思い出がたくさんできることを願っています。

お中元

お中元は、日頃からの感謝を伝えるために、お世話になっている人々に贈る習慣です。この習慣は、元々中国の道教から来ているとされ、新暦の7月15日や地域によっては旧暦の8月15日に行われることもあります。訪問するか、感謝の言葉を添えて品物を贈ることで、その気持ちを表します。

7月のイベントといえば?

夏の季節は、地域に根差したお祭りや全国的に名高い花火大会、長い歴史を持つイベントなど、多彩な楽しみ方で彩られます。
ここでは、首都圏で特に人気のある夏のアクティビティをいくつか紹介し、夏の外出計画のヒントとしてご利用いただければと思います。

  • 夏祭り
  • 花火大会
  • バーベキュー&キャンプ
  • ビアガーデン 海の日
夏祭り

東京丸の内盆踊り

  • 開催時期: 7月下旬
  • 概要: 行幸通りに5メートルの「祭やぐら」を設置し、東京の中心で盆踊りが開催されます。都会の真ん中で行われる盆踊りは珍しく、「丸の内音頭」に合わせて踊る粋な浴衣姿が見られます。誰でも飛び入り参加可能です。

新宿エイサー祭り

  • 開催時期: 7月下旬
  • 概要: 新宿を舞台に沖縄の伝統的なエイサー演舞が繰り広げられます。太鼓のリズムや三線の音色、勇壮なダンスが街をエネルギッシュに包み込みます。参加者はその場でエネルギーを感じ取れます。
花火大会

隅田川花火大会

  • 開催日: 7月28日(土)予定
  • 時間: 午後7時5分〜8時30分
  • 概要: 江戸時代から続く伝統的な花火大会で、隅田川沿いに2万発以上の花火が打ち上げられます。毎年約95万人が訪れ、最近ではスカイツリーとのコントラストも人気のポイントです。

横浜スパークリングトワイライト

  • 開催日: 7月14日・15日
  • 概要: 日中は船のイベントが楽しめ、夜は港がイルミネーションで飾られた船と花火の競演で盛り上がります。昨年は53万人が訪れ、港町ならではの華やかな夜を楽しめます。

足立の花火

  • 開催日: 7月21日
  • 概要: 東京で最も早く開催される花火大会で、1時間に約1万2000発の花火が打ち上げられます。連発の花火が空を赤く染める迫力あるショーは、100年の伝統を誇ります。音と光の臨場感を楽しめるイベントです。

バーベキュー&キャンプ

夏は自然を満喫しながらのバーベキューやキャンプが楽しめる最高の季節です。自炊、魚のつかみ取り、川遊び、流しそうめん、バーベキュー、キャンプファイヤーなど、夏ならではのアクティビティが盛りだくさん。初心者や家族連れでも参加しやすい企画もあり、夏休みの素敵な思い出作りにぴったりです。

ビアガーデン

夏の暑さを快適に過ごすビアガーデンは、実は明治8年に横浜で最初に開かれたのが起源とされ、長い歴史を持ちます。かつては、屋上で涼を取りながらビールを楽しむ場所として親しまれました。現在では、札幌の大通公園で開催されるさっぽろ夏まつりの巨大ビアガーデンなど、イベントとしても人気です。最近では、夏の季語として「ビアガーデン」が俳句に使われることも増えています。

海の日

平成7年に制定された「海の日」は、当初は7月20日でしたが、2003年からハッピーマンデー制度の導入により7月の第3月曜日に変更されました。この祝日は、海の恩恵に感謝し、海洋国家としての繁栄を願う日です。海と日本の深い関わりを考える機会を提供してくれます。

7月の歳時は?

  • 博多祇園山笠
  • 祇園祭
  • 浅草寺ほおずき市
  • 那智の扇祭り(火祭り)7月14日
  • 大阪天満宮天神祭
  • お盆

博多祇園山笠

  • 場所: 福岡市博多区、櫛田神社
  • 期間: 7月1日〜15日
  • 概要: 700年以上の歴史を持つ伝統的な夏祭り。飾り山笠と舁き山笠を担ぎ、市内を駆け巡る姿は迫力満点で、多くの観光客を魅了します。

祇園祭

  • 場所: 京都、八坂神社
  • 期間: 7月1日から1ヶ月間
  • 概要: 疫病と災厄を祓うため平安時代に始まった祭り。前祭宵山や山鉾巡行など、京都の中心街を彩る伝統あるお祭りで、多くの人々が訪れます。

浅草寺ほおずき市

  • 開催日: 7月9日・10日
  • 場所: 浅草寺
  • 概要: この日にお参りすると、46,000日分のご利益があるとされています。100店舗ものほおずきの店が並び、朱色のほおずきや風鈴の音、浴衣姿の参拝者が夏の風情を演出します。

那智の扇祭(那智の火祭)

  • 開催日: 7月14日
  • 場所: 熊野那智大社
  • 概要: 十二体の熊野の神様が御滝に戻られる様子を表す、日本三大火祭りの一つ。50kgを超える大松の炎が夜空を照らす勇壮な祭りです。

大阪天満宮天神祭

  • 開催日: 7月24日〜25日
  • 特徴: 災害や疫病の無いように、市中の平安と繁栄を祈願する歳事であり、本宮の日に行われる陸渡御と船渡御がクライマックス。毎年約130万人が訪れ、大阪の三大夏祭りの一つであり、日本三大祭りにも数えられる盛大なお祭りです。

お盆

  • 期間: 7月13日〜15日または8月の旧盆(地域による)
  • 概要: 仏教の盂蘭盆会を省略した「お盆」は、先祖の霊を仏壇に迎え入れるか、お墓参りをする時期。地域によっては7月または8月に行われます。この時期には、都会から子供や孫が実家に帰省し、先祖の供養後は家族で賑やかに過ごす、年に一度の特別な時間を楽しみます。

これらの祭りは、日本の夏を彩る伝統と文化の象徴です。各地で開催されるこれらの祭りは、見る者に深い印象を残し、日本の夏の美しさと魅力を伝えます。

7月の記念日は?

  • 銀行の日7月1日
  • 文月ふみの日
  • 波の日7月3日
  • ポニーテールの日7月7日
  • スイカの日
  • 肉の日

特別な記念日

銀行の日(7月1日)

1893年(明治26年)7月1日、普通預金に関する銀行条例の施行を記念して、その100周年である1993年に「銀行の日」と定められました。この日は、日本の銀行業の発展を振り返り、その重要性を認識する機会です。

文月(ふみ)の日(7月23日)

郵政省によって1979年に制定された「文月の日」は、「2(ふ)ふ3(み)み」の語呂合わせから選ばれました。旧暦で7月を文月と呼ぶことに由来し、手紙の文化に親しんでもらうことを目的とした全国的な活動が展開されています。この日には、特別なキャラクターデザインの記念切手が発行されることもあります。

波の日(7月3日)

一般にはあまり知られていないかもしれませんが、「波の日」はサーフィンやウインドサーフィンの愛好家たちが「7(な)3(み)」の語呂合わせで記念日としています。この日は、サーフィンを通じて海の環境保護や社会貢献の意識を高めることを目指しています。

7月のユニークな記念日

ポニーテールの日(7月7日)

七夕に因んで、織姫がポニーテールの髪型だったという伝承から、7月7日はポニーテールの日とされています。この日は浴衣を着る機会も多く、ポニーテールが浴衣に良く似合うとして、記念日に制定されました。ちなみに、2月2日はツインテールの日です。

スイカの日(7月27日)

7月はスイカの旬の時期であり、夏の楽しい思い出作りや夏バテ・熱中症対策としても重宝されます。スイカの縦縞を綱に見立てた語呂合わせで、「つ(2)な(7)」から7月27日がスイカの日に定められています。

肉の日(7月29日)

都道府県食肉消費者協議会により、毎月29日は「に(2)く(9)」の語呂合わせで肉の日とされています。特に夏に向けて体力をつける意味も込められており、7月の肉の日は各店がさまざまなキャンペーンを展開し、力を入れています。

7月の旬のおすすめを紹介☆

国産うなぎ

国内産のウナギの蒲焼きをご紹介します!厚みがあり、丼から溢れんばかりの豪華なメガサイズは、見るだけで感動をおぼえます。脂がしっかりと乗っていて、その味わいは格別。1本で2人前を超えるほどのボリュームがあり、食べごたえも十分です!

山形県産 すいか

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まとめ

7月にはさまざまな行事やイベント、記念日があり、それぞれに独特の意味や背景が存在します。例えば、うなぎを食べる土用の丑の日の由来や、肉、スイカにまつわる記念日など、これらの背景を知ることで、それぞれのイベントに対する関心が高まります。これらの情報を活用して、7月のお出かけ計画や旬の味覚を楽しむ際の参考にしてみてください。

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