畳って隠れブーム?畳のメリット・デメリットや畳の種類を紹介します★

最近実は隠れ畳ブームが来ている事は皆さんご存知ですか?なぜ畳が今更人気なんですかね?

なんとお隣の国中国では既に畳ブームではなく和式ブームが来ているみたいでww

和式のセットがかなりの勢いで売れているみたいです。

最近では普通の畳だけでは無く色付きのカラフルな畳とかも人気なんです!

今回は畳ブームのメリット・デメリット、畳の種類を紹介して行きたいと思います!

目次

畳とは?

畳 イメージ

出典:http://tatamiweb.com/tatami/

畳とは日本で使用されている床材の事です、

よくある昔懐かしのアパートや、一般家庭でも和式のお部屋とかに使われています!

畳は日本にとってとても伝統的な文化なのです!

畳が減少している!?

  • コストが高い
  • 維持の難しさ
  • 模様替え時の選択肢の少なさ
  • 和室が怖いと言う若者も居る!?
  • 部屋数の減少
  • 欧米化になり過ぎてしまった日本

畳が減っていると言うよりかは正式には和室が減少しています、和室の最大の特徴である畳は千数百年の歴史を持っていますが近代の日本の住宅、アパート等ではほとんど和室がありません、理由は上記の通りです。

コストが高い

基本的に和室とは高い材料が多く使われています、材料費は洋室の仕上げ材に比べて最低でも3割増しという話もよく耳にします

マイホームを作る買う段階で費用を抑えようと思うと必然的に和室は省かれますよね、よく聞く話では和室が一つだけある家などは他の部屋はフローリングなのに和室にすると和室の部屋だけ施工を変えなくてはいけません。

なので自ずと費用も上がり和室を無くすと言う方も結構いるのも現実ですね!

維持の難しさ

畳とは非常に繊細です少しでも掃除を怠ったり何か飲みものこぼして、そのままにしてしまいますと直ぐに痛んでしまいます

その他の理由では汗とかを吸収している布団を敷きっぱなしにする事によってカビやダニの温床になる可能性も万に一つありえます

模様替え時の選択肢の少なさ

和室とはとても落ち着いた雰囲気にはピッタリなのですが例えば和室をお子様の部屋にした場合には結構困ります

思春期のお子様には落ち着いた雰囲気を理解してもらうにはまだまだ時間がかかってしまいます。

そういった時に和室だと少々勝手が効きません!

和室が怖いと言う若者も居る!?

個人的には落ち着いて好きなんですが、知り合いとかは和室が怖いと言う方がちょこちょこ見られます。

理由は和室にはよく仏壇が供えられていたり、供えられるスペースなどがあります。

その仏壇、和室=怖いに連想させてしまうみたいです

親御さんもいちいち仏壇の意味とかまで伝えないと思うので、考えが先走ってしまうのかも知れませんね。

部屋数の減少

和室以前の問題ですね、近年では少子高齢化の為1世帯当たりの住居人数が減ったことにより「部屋数を必要としなくなった」それによってコストの高い和室も減ってしまったのかも知れません

欧米化になり過ぎてしまった日本

椅子やソファー、ベッドを使用する家庭が当たり前に増えて居ますがこれは元々日本の文化ではありません、日本という国は本来、畳の上に座る・座卓で食べる・布団を敷いて寝るという動作が基本です。

欧米化が進むにつれて日本古来のライフスタイルが変化したことにより、最近和室の必要性がなくなったと考えられます

畳の種類

本丸御殿 上洛殿 正面

畳(たたみ)と言っても種類がいくつかあります

縦横比が2:1になっている長方形の一畳サイズと、これを横半分にした正方形の半畳サイズの2種類があります

大きさは3尺×6尺(910mm×1820mm、1.6562 m2)のものが基本となりますが、

部屋の寸法に合わせ調節もするので決まったサイズは一定して居ません!

有名な規格は以下の通り↓↓

  1. 京間(本間)
  2. 中京間(三六間)
  3. 江戸間(関東間、田舎間、五八間)
  4. 団地間(公団サイズ、五六間)

上記の4種類が有名ですが。この他にも地域ごとに様々な規格が存在します

京間(本間)

主に関西・中国・四国・九州で使用されています。

畳のサイズは3尺1寸5分×6尺3寸(955mm×1910mm)となります。

中京間(三六間)

主に使用されている地域は愛知県・岐阜県の中京地方や福島・山形・岩手の東北地方の一部や、

北陸地方の一部と沖縄、奄美大島で使用されています。

畳のサイズは3尺×6尺(910mm×1820mm)のサイズです。

江戸間(関東間、田舎間、五八間)

関東、東北、北海道など東日本の大部分と三重県伊勢地方の地域で多く使用されています、

現在では日本の標準規格になりつつあります。

畳のサイズはほぼ2尺9寸×5尺8寸(880mm×1760mm)のサイズです。

団地間(公団サイズ、五六間)

公団住宅、アパート、マンション等、共同住宅や高層住宅のほとんどで使用されているサイズです。

いろいろありますが、2尺8寸×5尺6寸(850mm×1700mm)のサイズが団地間のオーソドックスです。

畳のメリット

学校 イメージ

出典:https://www.pakutaso.com/20170354086post-10762.html

  • 調湿機能
  • 断熱性能
  • リラックス効果抜群
  • 遮音性能

上記の理由が畳の主なメリットです!!先ほどは畳のデメリットを紹介しましたが畳も勿論悪いところだけではないんです!

フローリングにはない優れた効果も沢山あります。

調湿機能

畳とは大気中の水分を吸収・放出する調湿機能即ち湿度調整機能を持っています。

日本の梅雨以降から夏の多湿でじめじめベトベトして不快ですが、畳がそういった不快な湿気を吸収して室内の湿度を調整してくれます

逆に、冬は乾燥した室内に水分を放出してくれるので、乾燥を防ぐ事ができます

完全に理に適っていますね!

畳はいわば自然素材の一種であるため、自然素材のメリットのひとつである調湿機能は畳にもしっかりと備わっています。

畳の許容量を超えると上記でも言ったダニやカビが発生しやすくなります、締めずに定期的に換気をする、または湿気を逃がすために畳の下に除湿剤を敷いておくといいでしょう。

断熱性能

畳の原料であるイ草が1本1本空気を含んでいるため、高い断熱性能を持っています

例として上げるなら断熱対策として用いられる二重窓や複層ガラスとは、二枚のガラスの間に空気の層を作ることで断熱効果を高めています

なのでその理論と同じと言う事になります!!

空気は熱伝導率が低いため、空気を多く含む畳にも自然と断熱効果があるのです

リラックス効果抜群

畳の原料であるイ草の香りには、精神をリラックスさせると言う効果があるのはご存知ですか?。

イ草の香りを嗅ぐと落ち着く理由とはイ草の香りに沈静効果があるからなのです

イ草の香りとは人の心を落ち着かせて集中力をアップさせる効果があるため畳の部屋の方が勉強や集中したい時には非常にオススメです。

遮音性能

畳に含まれる空気は、遮音性能を高める役割も果たしています、イ草に含まれる空気が音を吸収するため、畳の部屋は遮音性が高くなります

イ草は衝撃音をやわらげる効果もあるため足音が響きにくいです、子供がいるご家庭に適していますww

でもあまりにバタバタはイ草も吸収してくれないのでご用心!

人気の畳カラー

ここでは人気の畳のカラーを紹介します!

カラー置き畳

ピンクと紫のツートンの畳です!

フローリングの上に置くだけで、快適な和空間が作れます。

ビニール畳表なので水をはじく素材ですので手入れも簡単です。

白黒置き畳

こちらも置くだけでフローリングが畳に早変わりです!

白黒のおしゃれ畳!

セキスイ美草ナイトフォレスト 置き畳

積水ミグサ畳はアトピー協会推奨の畳表なので安心して 赤ちゃん からお使いいただけます。

セキスイみぐさ の特徴は樹脂製の畳表なので水拭きも可能でお手入れがしやすい素材となっております。

ナイトフォレストはシックで落ち着いたインテリアや畳の組み合わせ次第でとてもかっこいい空間を作ることができます!

まとめ+関連記事

畳のいくつかメリット・デメリットを紹介しましたが個人的には和室や畳は非常に落ち着きます

今後さらなる和室ブームが来てくれる嬉しいです、でも勿論フローリングにはフローリングの良さはありますから、あとは好みの問題ですねww

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