最近巷では折りたたみのスマホが発売すると話題になっていますが携帯電話の歴史とは一体どんな歴史があると思いますか?
携帯電話の歴史とは主に平成がメインです、今回は携帯電話の歴史や平成で使用されていた携帯電話を紹介します★
携帯電話の歴史
- 構想時代
- トランシーバーから車載電話機
- 1960年-70年代:端末小型化
- 1970年代後半-80年代前半:実用化時代・車載電話
- 1980年代半ば頃:実用化時代・ポータブルタイプ
- 1990年代:デジタル化・多機能化
- 2001年以降:3G時代・インターネットとの融合
- 2007年以降:スマートフォン時代
携帯電話の歴史とは上記の時系列に分かれて居ります、携帯電話の歴史ってまだまだ日が浅いのかな?っと思っていた方結構多く居られるかと思いますが、意外と歴史が長いんです。
そんな携帯電話の歴史を順次紹介して行きたいと思います。
構想時代
携帯電話の構想とは電話機が考案されて間もない頃からささやかれていました、電波を使用して無線で通信でき、かつ人間同士が音声にて会話することが夢として構想されていました。
モールス符号を用いる無線電信機は携帯電話の元となる技術ですが、例え実用化が成功してもそれが爆発的にヒットするとはこの時点では考えられていませんでした。
携帯できる電話を開発する具体的な研究は古くから行われてきたが、電波のノイズの問題やバッテリーの問題、また通信速度などの多くの問題により電話機が非常に大型になってしまうため、この時代での実現はとても難しかったと思われます。
トランシーバーから車載電話機
アメリカ軍が使用したモトローラ製の「Walkie Talkie」(SCR-536)が携帯電話の前身といわれております。
モトローラ製の「Walkie Talkie」(SCR-536)とは第二次世界大戦中にアメリカ軍が使用していたトランシーバーのことである、しかしこのモトローラ製の「Walkie Talkie」(SCR-536)とは回線を使用していない。
戦後1946年には、アメリカのベル・システム(AT&Tの子会社)は無線の電話回線サービスであるMTSを開始しました、トランシーバーなどの無線電話が専用の無線回線を用いるのに対し、公衆の電話回線を用いることで、無線通信を一般向けのサービスにまで広げたものです。
このように民間でも固定通信に加えて移動体通信サービスが利用可能となりましたが、当時の人間が携帯出来る程の大きさの電話では無く物凄い大きいサイズの携帯電話になります、なので当時の技術では車載電話機として設置できるものが小型化の限界であった。
アメリカに続いて、ヨーロッパ各国でも自動車電話のサービスが始まったが1971年にフィンランドで開始されたARPという0Gサービスは、移動体通信ネットワークをはりめぐらせ、電波のカバレッジに途切れなく国中で使用でき、ユーザーに広く利用された最初の成功例となった。
1960年-70年代:端末小型化
以前では車やバイク、その他乗り物に設置されていましたが人が持ち歩くには厳しいサイズでしたが、1960年代になると両手持ちならなんとか会話ができる程度までサイズを小さくすることができましたが短時間の通話でも疲れてしまうほどの重さみたいですww
1970年代になるとダンベル程の重さにまで軽量化ができましたが、それでも頑張って片手で持てるぐらいの重さです。
1970年に大阪府で開催された日本万国博覧会では、ワイヤレスホンとして後年で言うところのコードレスフォンが出展された事は日本人なら大抵の人なら知っていますよね?
1980年代半ば頃:実用化時代・ポータブルタイプ
1979年には、日本において第1世代移動通信システム (1G) を採用したサービスが世界で初めて実用化されました。
しかしこれは車載電話機を使った自動車電話サービスでは新しい技術ですが現在の携帯電話と異なるものでした。
日本では、当時の電電公社(のちのNTT)の職員たちが携帯電話の研究に努めていました、YRP野比(横須賀リサーチパーク)では通信事業が盛んになり、現在では日本の携帯電話発祥の地として携帯サブレなども販売されている。
1978年にアメリカ合衆国ではロナルド・レーガン大統領への直訴も功を奏し、1981年に実用化がなされた。
一部の先進国で車載電話機として携帯電話機の販売やサービスが開始されましたが、値段が物凄く高いです、当時の固定電話機と比較しても導入価格や通信費用は共に数十倍!?
しかも通信エリアは都市部だけの為一般の方では持つ機会がなかなかありませんでした。
1983年にモトローラより発売されたen:Motorola DynaTACが車載型ではないポータブルタイプとして世界初の市販の手持ちできる携帯電話です。
日本では、1985年にNTTが同タイプの「ショルダーホン」を発売しています。肩にかけて持ち運ぶもので、重量は3Kgと少し重めです。
携帯電話と称したものは1987年にNTTから発売されており、体積は500cc、重量は900gだった。
日本で人気の某女性芸人がネタで使っているのがこのタイプの携帯電話です。
(ネタで使われているのは多分ダンボールなどで作られた物だと思います。)
1990年代:デジタル化・多機能化
90年代になると端末の普及が進み、本体に液晶ディスプレイが搭載され始めます。
91年にフィンランドを皮切りに、日本でも1990年代半ばより第2世代移動通信システム (2G) サービスが始まり、通信方式がアナログ式からデジタル式へと移行していきました。
以降の携帯電話では着信音などの音楽機能も充実していきポケットベルと連帯したメッセージサービスを利用できるようになりました。
99年頃にはdocomoのiモードが日本でスタートし、インターネット網への接続が可能となり、通信速度が向上し、画像やJavaを使用したゲームなどの利用が可能となった。
2001年以降:3G時代・インターネットとの融合
2000年代になると第3世代携帯電話(3G) が発売します、2001年に世界に先駆け日本で3G (W-CDMA) の商用サービスが始まり新たな電話機能のテレビ電話で通話が可能になりました。
それ以外ではパソコンと同期して高速データ通信なども行えるようになりました、その頃からか発展途上国でもば揮発的に携帯電話の普及が増えた、英調査会社 “Informa Telecoms & Media”の2007年11月29日(英国時間)の発表によれば、世界全体での普及率が5割に達したほどです。
2007年以降:スマートフォン時代
2007年に発売されたiPhoneをきっかけにスマートフォンに注目が集まりました、日本では2008年発売のiPhone 3Gが初です。
当初はマニアや一部ビジネスマンを中心とする需要にとどまった。iPhoneに先んじて独自OSを搭載し一部の先進的機器に関心の高いユーザーを獲得していたいくつかのメーカーと、GoogleおよびOpen Handset Allianceが開発したAndroidをOSとした様々なメーカー、マイクロソフトが開発するWindows Mobileやこれに続くWindowsを冠したOSを搭載したWindows Phone(製造はいくつかの携帯電話メーカー)などが入り乱れる市場を形成し、2010年からは各キャリアからAndroidを搭載したスマートフォンの発売が相次ぐと、一般ユーザーからのスマートフォンに対する関心を集め爆発的な普及が始まり現在に至る。
2010年代には、3Gの発展形でさらに高速となった第4世代携帯電話(4G) サービスが始まった。WiMAX方式はアメリカで、LTE方式はスカンジナビアで最初に利用可能となった。
現在の日本の携帯の約7〜8割ぐらいの方はスマートフォンを利用していますが、未だスマートフォンに慣れない方は外見的にはガラケを踏襲しながら内部はスマートフォンのそれを流用する折衷型ともいえる機種ガラホを使用しております。
平成で一番のトレンドアイテムはやはり携帯電話だった!
平成と言えばやはり携帯電話が一番のトレンドではないでしょうか?勿論Windows95が発売されてインターネットの普及率も右肩上がりで上がりましたが私個人ではやはり携帯電話が平成のトレンドだと思います。
理由はパソコンを持っていない若者からお年寄りでも携帯は必ず持っていますよね?グラフを見てもらうと分かるように携帯電話とは今となっては無くてはならない必須アイテムです。
なので平成のトレンドアイテムは携帯電話と言っても過言ではありません。
平成で使用されていた携帯電話の種類を紹介します
- ストレート式
- 折り畳み式
- スライド式
- フリップ式
- 2軸ヒンジ式
- 回転式
- スマホ
平成ではこんなにも多くの種類の携帯電話が発売していたんですねwww
各種携帯電話の詳細を順次紹介していこうと思います。
ストレート式
私は一番最初にこのストレート式携帯電話を持ちました、90年代の携帯電話お中ではオーソドックスのタイプです。
今現在でも携帯電話アイコンをで表すとこのストレート式の携帯電話が多いです。
折り畳み式
このタイプがいわゆるガラケーの代表ですね、スマホが主流な現代でガラケーを使っているユーザーはこの折り畳み式の携帯電話を使っている方が非常に多いです。
私もスマホを使う前の携帯電話は折り畳み式のガラケーを愛用していました。
スライド式
折り畳み式の次にシェア率が高いガラケーとはこのスライド式携帯電話です。
昔docomoから発売したD902iとか覚えてる方いますかね?ww
おしゃれでかっこいいです、私が初めてスライド式の携帯電話を持ったのがこのD902iです!
フリップ式
ストレート式携帯電話の番号を打ちこむ部分に蓋が付いた感じの携帯電話です。
この蓋のお陰で誤作動にボタンを押すことがなくなりました。
折り畳み式の携帯電話が発売される前はこのフリップ式の携帯電話が割と人気でした。
今では携帯電話にカメラが付いていることは当たり前ですが、携帯電話にカメラが搭載した初の携帯電話はこのフリップ式だったはずです。
2軸ヒンジ式
2軸ヒンジ式って聞きあまり覚えが無い言葉ですが見たことはあると思います。
折り畳み式のガラケーの画面が反対方向に回転する携帯のことです、ネジを一本想像してもらってそこの上に画面がささてる感じです。
回転式
回転式のフォルムとはスライド式の携帯電話ととても似ていますが、スライド式携帯電話との違いは直線的なスライドではなくテンキー部上部の軸を中心に水平回転する、なので画面が水平方向に360度回転します。
スマホ
今現在では知らない方のほうが少くないと思います。
平成最後の携帯電話でのシェア率ナンバーワンです!!
新しい元号の令和でもしばらくはこのスマホが主流になること間違いないでしょう!
まとめ+関連商品
平成が終わり令和という時代になりますが新しい時代でも携帯電話を利用する機会は沢山ありそうですね。
次なる携帯電話の未来を期待しなが新しい令和という時代を頑張って生きていきましょう^^
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